人見知りの私がバーベキューに参加して透明人間と化した話。

↑前回↑の続きのお話です。 そうこうしているうちに、肉も野菜も大方焼き終わってしまった。死活問題だ。焼くものが無い。居場所もない。どうしようもない。 炎の番人おいなり 透明人間と化した私は、ひたすら火の番をしてその場を凌ぎ、いつ来るか分からないお開きの瞬間を、今か今かと待ちわびていた。 修行かと思った。 …